1. Home
  2. 企画一覧
  3. 公開講義

企画概要

公開講義

北海道大学の教員が4年ぶりに対面で講義を公開します。最新の研究結果を踏まえた講義を受けられることは滅多にありません!講義の理解に難しい知識は要りません。少しでも興味を持たれたらぜひ足をお運びください!

開催場所
人文・社会科学総合教育研究棟W103共同講義室

注意事項
入退場自由です。

生き物の構造をまねしたら高機能なゲルになりました。

日  時 6月3日(土)11:00~12:30
講  師 黒川 孝幸先生(先端生命科学研究院)
研究分野 高分子ゲル
生き物の機能のエッセンスを抜き出して人工材料に取り入れることを「バイオミメティクス」と言います。バイオミメティクスでゼリーのような「ゲル」を作ると低摩擦や玉虫色に光るなど優れた機能を示します。ゲルを通して生き物の匠を覗いてみましょう。

医師ってどんな職業? 実際に体験してみよう!

日  時 6月3日(土)13:30~15:00
講  師 村上 学先生(医学研究院)
研究分野 医学教育 プライマリ・ケア 総合診療
病院などで診療する以外にも、医師にはたくさんの仕事があります。医学生たちが6年間でどんなことを学んで医師になるのか、その教育の舞台側をお伝えします。また、医師の仕事の1つである問診の教育を例に、皆さんの受診に役立つ知識もご紹介します。

繰り返される企業不祥事~なぜ不正はなくならないのか~

日  時 6月3日(土)15:40~17:10
講  師 三橋 葉子先生(経済学研究院)
研究分野 会社法 金融商品取引法 会計不正事例 国際金融規制
企業不祥事はいつの時代も繰り返される。企業は人の集まりであるが、上司からの命令に逆らえる人は多くない。そのため、トップを含めた不正を好まない企業文化を作ることが重要である。この講義では最近の事例を取り上げながら健全な企業活動について考える。

北大対ゴジラ、映画「シン・ゴジラ」をもとに学ぶ放射線・放射能・原子力

日  時 6月4日(日)11:00~12:30
講  師 小崎 完先生(工学研究院)
研究分野 原子力工学(とくに廃炉および放射性廃棄物処分)
地球温暖化および最近のエネルギー価格高騰で原子力発電の価値が見直されています。しかし、原子力に対する不安感は拭えていません。そこで本講義では、放射線による突然変異で生まれたとされる「ゴジラ」をベースに、放射線・放射能・原子力を考えてみます。

90分でわかる『アイヌ神謡集』

日  時 6月4日(日)13:20~14:50
講  師 佐藤 知己先生(文学研究院)
研究分野 言語学 アイヌ語学
アイヌ文学珠玉の著作『アイヌ神謡集』の出版から今年で100年になります。この講義ではアイヌ語、アイヌ文化の知識を交えつつ、芥川龍之介も激賞したという、その奥深い魅力をわかりやすく解説します。

ことばに関する「素朴理論」に挑戦!~本当はどうなっているの?~

日  時 6月4日(日)15:30~17:00
講  師 奥 聡先生(メディア・コミュニケーション研究院)
研究分野 理論言語学(言語獲得・比較統語論)
自分の母語(日本語)や習ってきた外国語(英語)について、「本当はどうなっているのか」考えてみませんか。ことばに関しての「当たり前でしょう」(都市伝説?)にとらわれていませんか。理論言語学が教えてくれる、「目から鱗」のことばの姿を紹介します。

企画一覧に戻る
TOPに戻る